CDを買った

 とりあえず感想。ゆずを。
ゆず/桜木町
 桜木町―――久々にヒット。というか北川悠仁の極で岩沢厚冶メインの曲と言うのは久々な気がする。とりあえずイントロのピアノが素敵だった。と、想いブックレットを見るとなんとそこは松任谷正隆氏。しかも悠仁いわく。曲の説明をしてそのまま思い立つままにピアノを弾いたのをそのまま採用したと言う話。さすがすぎる。この人のこういう才能は松任谷氏のポテンシャルの高さを示してるのではないか。そして歌詞も悠仁節なのだけど、それでもこの手の歌詞は久々ではないだろうか。これ、かならずSSのネタにするぞ。
 ゆず/栄光の架け橋
 そうだなぁ……ユズモラスくらいで確立した悠仁バラード。一言で言うならそれ。もしくは「いつか」を豪華にしたもの。歌詞を見ればよくわかるが、非常に気合を入れて書いた曲なのだろう。音のバランス、PANなど非常に細かい。それに悠仁バラードでは結構見ないヴォーカル好感も積極的に要所要所行っている。曲調はいたって普通なのだが、ここでも参加をしている松任谷氏のアレンジ。ピアノが本当に素晴らしい。イントロ、ラストもそうだがピアノとギターのみになる三番Aメロの雰囲気など、非常にマッチしている。元々、岩沢氏が引くアコギのストロークは奥行きと表現力があるため。それを殺さずにさらっと弾いてしまうところはもう圧巻。

 というかアルバムまだー?